スマホで利用しているアプリ、大きく分けて2つ
スマートフォンユーザーが最も利用しているSNSは何だろうか。全国の男女に聞いたところ「Twitter」が最も多く、次いで「mixi」「Facebook」だった。モバイルマーケティング・ジャパン調べ。
現在スマートフォンで最も利用しているSNSは何ですか? スマートフォンユーザーに聞いたところ「Twitter」(27.1%)が最も多く、次いで「mixi」(12.9%)、「Facebook」(12.6%)であることが、モバイルマーケティング・ジャパンの調査で分かった。
また、なぜそのSNSを利用しているかを聞いたところ「Twitter」と答えた人からは「情報が早い」「手軽」など即時性や簡易性がユーザーに評価されているようだ。このほか「mixi」については「登録している友人が多い」「PCで今まで利用していた」、「Facebook」については「友人・知人とのコミュニケーションの取りやすさ」のほか、「実名制」に対する信頼度を挙げる人が目立った。
スマートフォンで利用しているアプリ
スマートフォンユーザーはどのようなアプリをダウンロードしているのだろうか。アプリの種類を聞いたところ「ニュース・天気予報」(66.8%)と「ゲーム」(65.1%)がそれぞれ6割を超えていた。このほか「ビジネス・仕事効率化」「ユーティリティ」「コミュニケーション」と続いた。
ユーザーに人気のアプリは利便性を重視するアプリと、ゲームやコミュニケーションなど遊びのアプリ、この2つのパターンが多かった。実際に好きなアプリとその理由を尋ねると「メモやサイトの情報を記録するのに便利。PCと連携が取れる点もいい(Evernote)」、「スケジュール管理が楽になり、手帳が要らなくなった(ジョルテ)」「Web経由より手軽さがある。起動が早い(Twitter)」、「場所時間問わず知り合いと幅広くコミュニケーションが取れる(Facebook)」など単に便利というだけでなく、モバイルならではの“いつでも・どこでも”という要素が含まれていた。
インターネットを使った調査で、全国の男女892人が回答した。調査期間は9月9日から12日まで。
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