首都圏の働く男性、彼女がいるのは何割?
「結婚したい」と考えている人はどのくらいいるのだろうか。20〜40代の働く独身男女に聞いたところ、全体の54.2%は「結婚したい」と回答した。インテージ調べ。
現在、交際している彼氏・彼女がいる人はどのくらいいるのだろうか。首都圏に住む20〜40代の独身男女に聞いたところ、男性の30.9%、女性の44.4%が「交際相手がいる」と回答。男女ともに年代が上がるにつれ“いない”割合が高くなり、男性30・40代の74.0%は「いない」と回答していることが、インテージの調査で分かった。
全体の54.2%は「結婚したい」と考えているが、その一方で「結婚という制度にはこだわらない」人も26.1%いた。「結婚したい」と答えたのは男女ともに20代(男性66.0%、女性73.3%)が最も多く、年代が上がるにつれ下降。ちなみに「結婚したくない」が最も多かったのは男性40代(13.3%)だった。
結婚に対してのイメージ
結婚に対して、どのようなイメージを持っている人が多いのだろうか。男性は「責任が重くなる」(48.7%)、「自分のお金を自由に使えなくなる」(46.4%)、「自分のペースで生活できなくなる」(45.3%)、女性は「自分のペースで生活できなくなる」(54.4%)、「老後が寂しくない」(50.0%)、「親や周囲が安心する」(47.8%)と答えた人が多かった。男女差が最も大きいのは「経済的な安定が得られる」で、男性8.2%に対し女性は35.6%。
男女・年代別でイメージにはばらつきがあり、男性の20代・30代は「責任が重くなる」(51.3%・46.7%)、40代は「自分のお金を自由に使えなくなる」(48.7%)が最も多い。女性20代は「精神的な充足感が得られる」(54.0%)、30代は「老後が寂しくない」(58.7%)、40代は「自分のペースで生活できなくなる」(60.0%)がそれぞれトップ。「相対的に、女性20代は“ポジティブ”、男性40代は“ネガティブ”なイメージを持っているようだ」(インテージ)
インターネットによる調査で、首都圏に住む20〜40代の働く男女900人が回答した。調査期間は10月4日から6日まで。
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