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ブロガー・SNS利用者に聞く、ネット上だけの付き合いは何人?

メールやネット上だけの付き合いで、顔を知らない人とコミュニケーションをとっている人はどのくらいいるのだろうか。現在ブログまたはSNSを利用している人に聞いたところ「顔を知らない人とコミュニケーションをとっている」人は半数を超えた。ネットエイジアと第一生命経済研究所調べ。

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 メールやネット上だけの付き合いで、顔を知らない人とコミュニケーションをとっている人はどのくらいいるのだろうか。現在ブログまたはSNSを利用している人に聞いたところ「顔を知らない人とコミュニケーションをとっている」(53.1%)人は半数を超えていることが、ネットエイジアと第一生命経済研究所の調査で分かった。男女別でみると、男性は「自分の男兄弟」(48.5%)や「自分の女兄弟」(48.3%)よりも「顔の知らない人」(52.7%)とコミュニケーションをとっている人が多かった。


普段、どのくらいコミュニケーションをとっていますか? (クリックしてすべてを表示、出典:ネットエイジアと第一生命経済研究所)

 友人知人の平均人数をみると「会ったことはほとんどないが、電話やメールだけで連絡をとりあう人」が3.29人、「ネット上だけでのつきあいの人」が14.35人という結果に。

ネット上でかかわる相手

 ブログやSNSを利用するうえで、ネットでかかわる相手に対してどのような意識をもっているのだろうか。「主にネット上で付き合っていても、実名や顔を知っている人と知らない人では、知っている人のほうが信じられる」と答えた人は82.5%。その一方で「実名や顔を知らないネット以上の相手と『気が合う』と感じることはある」は72.1%、「実名や顔を知らないネット上の相手を、身近に感じることはある」は67.0%だった。


(出典:ネットエイジアと第一生命経済研究所)

 「実名や顔を知らないことは、信頼面で実名や顔を知っていることに及ばないものの、ネット上の相手に対して共感したり、ネットでは対面でのコミュニケーション以上に自己開示を行えるとする人が多いことが明らかとなった」(第一生命経済研究所)

 インターネットによる調査で、ブログ・Twitter・mixi・Facebookのいずれかを利用している15〜44歳の男女1020人が回答した。調査期間は9月20日から27日まで。

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