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住まいの選び方はこれほど違う――日本人と韓国人あなたはどうする? 住まいの選び方(4/4 ページ)

住まいを選ぶ際、重視しているポイントはどこだろうか。日本人に聞いたところ「交通の便が良い」「買い物に便利」が上位にきて、「教育環境が良い」は12位。一方、学歴社会の韓国では、どういったところを重視しているのか。両国の住宅事情の違いに迫った。

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リビングのコーナーに勉強スペースを設置。ご主人のパソコンスペースとしても兼用

 子育てに良い間取りや家作りに関しては、他にも工夫できるが、それは日本が自由設計の一戸建ての比率が多かったからだろう(建売の場合でも子育てに良い間取りが反映されているケースが多い)。

 立地を気にするのなら、意外と盲点になるのが、「通学路の安全」だ。学校との距離が近くても、狭い路地などで視界がさえぎられている場合は安全とは言いがたく、不審者が出没する可能性もある。購入前に、必ず実際に歩いてチェックすることをオススメする。

 国・文化によって住まいを選ぶ視点はさまざまだが、子育て・教育という観点で、読者自身の住まい選びを考えるきっかけになれば幸いだ。(インタープライズ・コンサルティング、権田和士)

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