日本経済団体連合会(経団連)は12月21日、大手企業の冬のボーナス最終妥結状況を発表した。165社の平均金額は前年比3.63%増の80万2701円で2年連続のプラスに。
内訳をみると、製造業が6.01%増の79万8097円、非製造業が2.49%減の81万8238円。昨年冬のボーナスに比べ、大幅に増加したのは「電機」(14.71%増)、「機械金属」(14.50%増)、「鉄鋼」(10.56%)。一方、減少幅が大きかったのは「車輌」(5.10%減)、「私鉄」(4.33%減)。ちなみに「電力」については、非公表だった。
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