今年のお年玉はいくら? 小学生は“うれしい正月”
今年の正月、お年玉はいくらもらいましたか? 小学生に聞いたところ、平均金額は3年ぶりのプラス。子供たちにとっては、うれしい正月になったようだ。川崎信用金庫調べ。
今年のお正月、お年玉はいくらもらいましたか? 小学生(低学年53%、高学年47%)に聞いたところ、平均金額は前年より2548円増の「2万6875円」(低学年2万2096円、高学年3万2261円)であることが、川崎信用金庫の調査で分かった。お年玉が増えるのは3年ぶりとなり、子供たちにとっては、うれしい正月になったようだ。
お年玉をくれた人数は、平均で5.5人。調査を開始した1983年は、平均7.8人だったが、1993年より6人台、2005年より5人台へ減少した。また渡されたお年玉の平均金額は、低学年が4017円、高学年が5699円だった。
お年玉から貯蓄に回す平均金額は2万257円。前年より2285円増加し、子供たちの“堅実”さがうかがえた。内訳をみると「全額を貯蓄する」(26.8%)との回答が最も多かったが、前年より1.7ポイント減少した。
子供たちが買い物に使う金額を聞いたところ、平均金額は6745円と前年より1049円の増加。買うモノは「ゲームソフト」(47.7%)と答えた人が最も多く、次いで「本や雑誌、漫画」(22.3%)、「おもちゃ、ぬいぐるみ」(20.3%)、「カードやシール」(14.0%)、「洋服」(13.6%)と続いた。
正月の遊び
子供たちは正月、どのようなことをして遊んだのだろうか。「コンピュータゲーム」(67.4%)をして遊んだ子供が最も多く、以下「トランプ」(34.4%)、「ゲームボード」(21.5%)、「カードゲーム」(19.5%)という結果に。
聞き取りによる調査で、同信金の店頭窓口または訪問先の小学生570人が回答した。調査期間は1月4日から5日まで。
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