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就活でSNS――良かったこと、困ったこと(2/2 ページ)
就職活動をしている学生で、SNSを利用している人はどのくらいいるのだろうか。現在就活をしている大学3年生に聞いたところ、47.3%が「SNSを利用している」と回答した。電通パブリックリレーションズ調べ。
SNSを利用してよかったこと
就活の際、SNSを利用してよかったことは何だろうか。SNSを利用している学生に、フリーアンサーで聞いたところ「幅広い情報の取得」(22件)、「情報のいち早い入手」(20件)と答えた人が目立った。「自分にとって有益だと思う情報発信者をマークすることで、気になる情報がリアルタイムに入手できるという、SNSならではの特徴が、効率的に有益な情報を入手したい就活生のニーズに合致した結果となった」(電通パブリックリレーションズ)
一方、SNSを利用して困っていることは何だろうか。「不用意な発言をしてしまうのが不安だ」(16.2%)と答えた人が最も多く、次いで「就職活動のための有効な活動方法が分からない」(14.1%)だった。「昨今、Twitterなどで学生の不用意発言が問題となるケースが多発しているためか、自分のSNS上の発言に対する危機意識が芽生えているようだ。またSNSを始めてみたものの、その有効な活用方法は模索段階の学生が存在していることが分かった」(電通パブリックリレーションズ)
インターネットによる調査で、現在就職活動をしている大学3年生300人が回答した。調査期間は2012年1月7日から11日まで。
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