コラム
MacBook AirユーザーとLet'snoteユーザーはどう違う?:消費者理解コトハジメ(2/4 ページ)
人気モバイルPCのMacBook AirとLet'snote。それぞれビジネスシーンで見かけることは多いが、そのユーザーにはどのような違いがあるのか。約3万人の消費行動データを抱える「ぺるそね」での検索結果をもとに分析してみた。
ちょっとタイプが違う「ギーク層」
以下に共通点と相違点をまとめてみます。
共通点
- 年齢層、男女比などのデモグラフィック的な基本属性はほぼ一致。
- 「新しく出た商品は実際に買って、いろいろ試してみる」人が多い
- 「新商品の情報はまめにチェックしている」人が多い
- 「先進的」と思われたい人が多い
- 「デジタル家電のカテゴリーに関心が高い」人が多い
相違点
- MacBook Airユーザーの方が平均世帯年収が高く、子どものいる人が少ない
- Let'snoteユーザーは「合理的」と思われたいのに対し、MacBook Airユーザーは「刺激的」と思われたい
- 興味の対象はLet'snoteユーザーが「ビジネス」、MacBook Airユーザーが「デザイン」
- よく行く流通業態はLet'snoteユーザーが「家電量販店」、MacBook Airユーザーが「雑貨・インテリアショップ」
好みのブランド
- Let'snoteユーザーが「ラルフローレン」「LUMIX Gシリーズ」「Aya」
- MacBook Airユーザーが「タグホイヤー」「Mac mini」「ジョージア 深煎りブラック」
どちらのユーザーも「デジタルガジェット好き」で「先進的」な「ギーク層」と言えそうですが、相違点から見てみると同じギーク層でもちょっとタイプが違うようですね。