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Facebook女子ってどんな人?――データから見るペルソナ図鑑消費者理解コトハジメ(2/2 ページ)

日本でもここ1年で急速に利用者を拡大しているFacebook。トレンドに敏感と言われる女性の中でも、Facebookを利用している人にはどんな特徴があるのか。約3万人の消費行動データを抱える「ぺるそね」での検索結果をもとに分析してみた。

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どんなブランドを好んでいる?

 女性の嗜好傾向を見ていく場合、ファッション系から入っていくのがいいと思います。Facebook女子のファッションブランドの好みは「ティファニー」「H&M」「ザラ」「シャネル」「クロエ」「エルメス」などが挙がってきます。それらの支持率は女性全体よりも1.5〜2.2倍高くなっています。

 この傾向を見ていくと、「伝統のあるホンモノと流行をうまくミックスし、自分なりのセンスで身に付けていく人たち」かもしれません。実際に購入している服も「H&M」や「ザラ」「GAP」などが多いのが特徴。携帯電話は「シャープ」が最も多いですが、「iPhone」が2番目に多く、全体と比較して3倍という所有率となっています。面白いのがお菓子の「ブルボン」が好きな人が突出して多かったのですが、理由は分かりません。このあたりをペルソナイラストにまとめているのでご参照下さい。


Facebook女子のペルソナイラスト

 調査時期が2011年9月ということもあり、それ以降の4カ月間でかなり動きはあると思いますが、データからFacebook女子についていろいろなことが見えてきました。もちろんFacebookを利用している女性が、1タイプしかいないわけはありません。ここでは、象徴的な人物像を抽出したとご理解ください(少々ステレオタイプ過ぎるかな……と思いつつ)。

 まあ、賛否両論あるでしょうが、1つの見方と思っていただけるとありがたいです。次回はmixi女子に迫りたいと思いますのでお楽しみに。(コプロシステム 商品計画研究所 大久保惠司

※この記事は、誠ブログfacebook女子ってどんなひと?-データから見るペルソナ図鑑(1)-」より転載しています。

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