コラム
イライラしていませんか? コンビニのレジを早く済ませる方法:とあるコンビニオーナーの経営談議(2/2 ページ)
コンビニのレジで清算を待っていて、イライラしたことがある人も多いのでは。前の人がモタモタしていれば仕方がないが、せめて自分の清算時間だけは短縮したいもの。そこでレジを早く済ませる方法を紹介しよう。
端数合わせはパターンを覚えておく
最近は財布の中に小銭を増やしたくない人が増えているためか、端数をピッタリにして小銭をもらうケースが多い。レジ側からすればお釣りを渡すのが簡単なので、ぜひお願いしたい行動だ。しかし計算をするのに戸惑って、余計に時間がかかっているケースもある。
小銭がたくさんある時はそのまま端数を出せばいいのだが、困るのは8円払いたいのに3円しかない場合だ。そんな時は「5」を起点に考えればいい。「5」より低い場合はそのまま小銭を出せばいいが、「5」より大きいが「5」は持ってないとき。そんなシーンでは、ひと桁上の小銭と端数を出せばいいい。文章では少し分かりづらいので、下の表を参考していただければと思う。
中には「小銭を探すのが面倒なので、大きい札で出したほうが早い」という人もいるだろう。大きい金額の場合、お釣りを渡す行為も付属するので、時間の短縮にはつながらない場合が多々ある。お釣りでもらう小銭の量を考えながら、「ここは大きいお札を出すほうが早い」と判断すればいいだろう。
今回は「コンビニのレジを早く済ませる方法」を紹介した。レジの待ち時間にイライラする人は、このスピードアップ術を試してみるのはいかがだろうか。(かわりものや)
※【筆者より】今回は小銭の出し方に特化して書きましたので、お客様の買い物内容、従業員の熟練度によって状況は変化することをご了承ください。
関連記事
- コンビニを滅ぼすかもしれない、“恐怖の物件”とは
飲食店やコンビニができるけど、すぐに潰れてしまう。そんな物件を目にしたことはないだろうか。コンビニが近づいてはいけない、コワーイ物件を紹介しよう。 - エキナカ自販機の売上が、伸びている理由(前編)
自販機市場が低迷する中、売り上げを伸ばしている会社がある。そのひとつが「東日本ウォータービジネス」社だ。同社はエキナカに自販機を展開しているが、どのようにして売り上げを増やしていったのか。そのナゾに迫った。 - 好きなコンビニはどこ? 地域によって違い
あなたはコンビニでどのくらいお金を使っていますか? 利用1回当たりの金額を聞いたところ、約9割の人が1000円以内であることが分かった。インターワイヤード調べ。