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「給与は不測の事態に備えて預貯金」――学生の堅実志向が加速(2/2 ページ)

社会人になるにあたって期待が大きいですか? それとも不安が大きいですか? この春就職する学生に聞いたところ「期待が大きい」と答えたのは49.9%に対し、「不安が大きい」は50.1%だった。フレッシャーズ マイナビスチューデント調べ。

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 給料の使い道についても「仕事で稼いだお金を人脈を広げたり、経験を積むためにできるだけ使いたい」(23.8%)よりも、「仕事で稼いだお金は不測の事態に備えてできるだけ預貯金したい」(同8.2ポイント増の76.2%)のほうが多い。「不透明な経済状況および東日本大震災の影響か、例年以上に不測の事態に備えて堅実にお金の使い方を考える学生の姿が見てとれた」(フレッシャーズ マイナビスチューデント)


給料の使い道(出典:フレッシャーズ マイナビスチューデント)

 インターネットによる調査で、この春就職予定の学生365人が回答した。調査期間は2月28日から3月14日まで。

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