アスリートイメージの総合1位は「イチロー」、明るいのは?
博報堂DYメディアパートナーズは4月3日、「アスリートイメージ評価調査」を発表した。イメージ総合ランキングをみると、「イチロー」がトップだった。
博報堂DYメディアパートナーズは4月3日、「アスリートイメージ評価調査」を発表した。イメージ総合ランキングをみると、1位はイチロー(野球)、2位に浅田真央(フィギュアスケート)、3位に澤穂希(サッカー)、4位に石川遼(ゴルフ)、5位にダルビッシュ有(野球)と続いた。「実力と人気を兼ね備えたアスリートが顔をそろえ、今年のスポーツ界の期待がランキングに反映される結果となった」(博報堂DYメディアパートナーズ)
「好感がもてる」アスリートでは、川澄奈穂美(サッカー)がトップ。以下、浅田真央、イチロー、香川真司(サッカー)、錦織圭(テニス)、長谷部誠(サッカー)と実力がある若手選手のランクインが目立った。「誠実な」アスリートでは、川内優輝(マラソン)が1位。次いで、長谷部誠、石川遼、斎藤佑樹(野球)、イチロー。また「明るい」アスリートでは、1位に中畑清(野球)、2位に川澄奈穂美、3位に松岡修造(テニス)、4位に中山雅史(サッカー)、5位に澤穂希がランクインした。
東日本大震災後のスポーツ界、選手の復興支援活動について「評価する(とてもを含む)」と答えたのは71.8%。またスポーツ団体やクラブ、選手の復興活動でよかったと思う活動は「チャリティー試合・大会の開催」(76.8%)、「義援金による寄付、物資の援助」(67.8%)、「被災地でのボランティア活動」(61.3%)という結果に。
インターネットによる調査で、首都圏または関西圏に住む15〜69歳の男女600人が回答した。調査期間は3月15日から18日まで。
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