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給与はいくらほしい? 平成元年入社と平成生まれで違い(2/2 ページ)
2012年度は、大卒新入社員として「平成生まれ」の男女が入社するタイミング。この「平成生まれ」の新社会人と「平成元年入社」の社会人(40代半ば)の間で考え方にどのような違いがあるのだろうか。トレンド総研が調査した。
稼ぎたい年収
新入社員のとき、どのくらいの年収を稼ぎたいと思っていましたか? 平成元年入社の社会人に聞いたところ「1000万円」(41%)と答えた人が最も多く、次いで「1500万円」「800万円(いずれも8%)と続いた。平成生まれの新社会人は「〜400万円」(46%)がトップで、「500万円」(12%)、「1000万円」(8%)と続いた。「バブルを生きた平成元年入社の社員に比べ、平成生まれの新社会人たちは、さほど『給与』についての執着がないと言えそうだ」(トレンド総研)
ちなみに平成元年入社の人に、現在の年収を聞いたところ「700万円」(18%)、「600万円」(17%)という回答が目立った。
インターネットによる調査で、平成元年入社の社会人と平成元年生まれの新社会人、合計500人が回答した。調査期間は4月11日から13日まで。
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