女性が男性に求めていること……それは信じられない数字だった:仕事をしたら“恋愛のナゾ”が解けてきた(2)(1/6 ページ)
「なかなか彼女ができない」と悩んでいる男性も少なくないだろう。では、どのようにすれば彼女ができるのか。そこで女性が求める男性像を調べたところ、信じられない数字が浮かびあがった。
仕事をしたら“恋愛のナゾ”が解けてきた:
「結婚? いまは考えられないけど、そのうちなんとかなるよ」と思っていたのは20代後半。そして30代半ばにもなれば、どうもうまくいかない自分に気づく。「あれ? どうして彼女ができないんだろう。同級生は次々に結婚しているのに……」と。
「婚活」というキーワードは、いまだによく耳にする。会社の女性には声をかけにくいし、飲み会に参加しても、なかなかうまくいかない。こうした経験を何度も繰り返すことで、自身を失っている人もいるのではないだろうか。
しかし、あきらめてはいけない。ひとりよがりになるよりも、ここは戦略を練ったほうがいい。そこで結婚相談所でマーケティングを担当していた西口敦氏に、“恋愛力”をつけるヒントをうかがった。聞き手は、Business Media 誠編集部の土肥義則。
惚れ力の身につけ方
土肥:前回、西口さんは「惚れさせ力」よりも、「惚れ力」のほうが大事――といった話をされました。要するに人を好きになる力を養うことが大切だと。でも、その惚れ力って、どのように身につければいいのでしょうか?
西口:「惚れさせ力」を養うには、男女の違いを理解することから始めることが大切ですね。
モテるためには、まず相手のことを知らなければいけません。男性と女性の違いを、まず見極めなければいけない。「婚活」については、男性よりも女性のほうが積極的。女性は「婚活宣言」をしますね。婚活セミナーがあれば「今日、婚活セミナーに参加してくるんだ」と言ったりする。また女性の場合、結婚の条件の数が多いですね。あれもこれもそれも、といった感じでいろいろなことを男性に求めます。女性はリアルで、現実を見ていますよね。
一方の男性は、婚活に消極的。秘密主義なので、婚活セミナーに参加することになっても、そのことを誰にも言わない。また男性は、女性に求める条件の数が少ない。ある女性にコロッと惚れてしまう。ファンタジーを求める傾向が強いので、シンプルですね。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.