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老後に住みたい都道府県・都市はどこですか?
老後はどこに住みたいと思っていますか? 20歳以上の人に聞いたところ、「沖縄県」と答えた人が最も多かった。オウチーノ総研調べ。
老後はどの都道府県に住みたいですか? 20歳以上の男女に聞いたところ、全世代で「沖縄県」と答えた人が最も多いことが、オウチーノ総研の調査で分かった。
「沖縄県」と答えた人に、その理由を尋ねたところ、20〜30代では「のんびり暮らせそう」「落ち着いて暮らせそう」「リゾート感がある」といった“雰囲気”を重視する人が目立った。一方、60代以上では雰囲気よりも、温暖な「気候」を挙げる人が多かった。また「長寿の島」「長生きできそう」といった健康にまつわる声もあった。
ちなみに2位をみると、20代は「北海道」、30代は「北海道」と「東京都」が同率、40代以上は「東京都」という結果に。
老後に住みたい都市
老後に住みたい都市はどこですか? この質問に対し、沖縄県の「那覇市」がトップ。2位以下は「東京23区」「札幌市」「京都市」「大阪市」「横浜市」と続いた。「那覇市」と答えた人に、その理由を聞いたところ「おだやかな気候」や「ゆったりとした雰囲気」を挙げる人が多い。
このほか「東京23区」を選んだ人からは「便利な生活志向」、「札幌市」は「総合的な住みやすさ志向」、「京都市」は「文化的生活志向」、「大阪市」と「横浜市」は「地元志向」という傾向がうかがえた。
インターネットによる調査で、20歳以上の男女1083人が回答した。調査期間は5月21日から27日まで。
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