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中国元預金の優遇キャンペーンを実施――じぶん銀行
三菱東京UFJ銀行とKDDIが出資するネット専業の「じぶん銀行」は7月3日から、「中国元預金ダブル優遇キャンペーン」を開始。優遇金利のほかに、為替手数料を引き下げる。
三菱東京UFJ銀行とKDDIが出資するネット専業の「じぶん銀行」は7月3日から、「中国元預金ダブル優遇キャンペーン」を開始した。円または中国元の普通預金から中国元定期預金に預ければ、預入期間3カ月で年率2.0%、1年の場合で年率1.0%の優遇金利を適用する。また円普通預金から中国元の普通預金・定期預金に預ければ、為替手数料を1中国元あたり片道20銭(通常40銭)に引き下げる。
「中国元」と聞いても、ピンとこない人も多いかもしれない。どのような人が中国元預金をしているのだろうか。じぶん銀行が行った調査によると、中国元預金については30〜40代の関心が強く、運用スタンスは「分散投資」「5年以上」「継続購入」が多い。また関心をもったきっかけを聞いたところ「切り上げなど為替値上がり」「中国経済の成長」を挙げる人が目立った。
中国元の取引増加を見込み、じぶん銀行は取扱時間と取引上限額を引き上げた。取扱時間はこれまで、平日10時30分から16時30分までの6時間だったが、7月3日からは平日9時から24時までの15時間に拡大。また1回あたりの取引上限額を1000万円相当額に引き上げる。
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