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なぜ中国人はコーヒーを飲むようになったのかローソンの海外物語(中国編)(4/4 ページ)

中国人が飲むモノといえば? と聞かれたら「お茶」と答える人が多いのでは。多くの中国人はお茶を飲んでいますが、最近はコーヒーを好む人も増えているとか。昔は「コーヒーは胃に悪い」と言われてきたのに……なぜ?

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まだまだ続くコンビニコーヒー戦争


上海のローソンで使用しているコーヒーマシン

 今、中国では「“コーヒー戦争”が起きている」と言ってもいいでしょう。勝負のカギとなるのは味なのでしょうか? それとも価格? またはカップのデザイン?

 ローソンでは、まだ始まったばかりですが、いつかおでんが若者の間で“スタイリッシュ”とされたように(関連記事)、「MACHI cafe」のカップを持ち歩く若者が増えると信じています。日本でもコンビニ各社のコーヒー戦争が起きていますが、中国のコーヒーからも目が離せません。

 「おでん」から「コーヒー」まで、ローソンは中国でヒット商品を作ろうと、中国人の文化や嗜好に合わせながら挑戦し続けています。しかし、“良い商品”をつくっても、現地で販売する中国人スタッフと思いをひとつにしなければ、ヒットにはつながりません。

 そのためにローソンが行ってきたこととは……。次回は「中国現地でのサービス研修と人財育成について」ご紹介します。

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