帰省で持っていきたい東京土産
夏休みの帰省シーズンまであと少し。帰省の際に持っていきたいお土産を聞くと、男性のトップは「東京ばな奈」、女性のトップは「ねんりん家のバームクーヘン」だった。ぐるなび調べ。
夏休みの帰省シーズンまであと少し。帰省の際に気を遣うのがお土産だが、どのようなものを持っていくと喜ばれるのだろうか。
ぐるなびの調査によると、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に住む人に「帰省あるいは地方の親戚を訪ねる際に手土産を買っていくとしたら、どれを選びますか?」と尋ねたところ、男性の上位は「東京ばな奈」(38.7%)、「ねんりん家のバームクーヘン」「虎屋の羊羹」(それぞれ20.2%)、女性の上位は「ねんりん家のバームクーヘン」(34.9%)、「東京ばな奈」(29.6%)、「ガトーフェスタ・ハラダのラスク」(18.2%)だった。
「東京ばな奈」は定番のお土産だが、「ねんりん家のバームクーヘン」はここ数年で台頭してきた新興勢力。ぐるなびでは「特にスイーツのトレンドに敏感な女性には人気」とコメントしている。ちなみに購入予算は「1001〜2000円」が47.7%と最も多く、「2001〜3000円」が33.6%、「1000円以内」が14.6%で続いた。
もらいたい東京土産は?
首都圏以外に住んでいる人に「首都圏に住んでいる人からお土産をもらう機会があったら、どのような東京土産をもらいたいですか?」と聞くと、「東京でしか買えないもの」が64.9%と断トツ。以下、「東京で話題のパティシエの洋菓子」が36.0%、「今までに食べたことのないもの」が35.6%で続いた。また、今までもらったことのある東京土産の中でお気に入りのものでは、「東京ばな奈」が30.2%で一番人気となっていった。
インターネットによる調査で、対象は20歳以上の男女1192人(男性541人、女性651人)。調査期間は6月25日から28日。
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