大阪男子は「面白いこと言って!」がプレッシャー?
大阪の人といえば「面白い」といったイメージがあるが、女性から「面白いことを言って」と言われたらどのように感じているのだろうか。20〜40代の未婚男性に聞いた。パートナーエージェント調べ。
大阪の男性に対して、どのようなイメージがありますか? 20〜30代の未婚女性に聞いたところ「面白い」(57.3%)と「気さく」(52.8%)と答えた人が多いことが、パートナーエージェントの調査で分かった。このほか「がさつ」(42.7%)、「チャラい」(33.9%)というイメージと、値切りの文化を連想してか、「ケチ」(27.9%)という見方もあるようだ。
2011年11月に発表された国立社会保障・人口問題研究所によると、18〜34歳の独身男性で「彼女がいない」割合は61.4%。大阪で生まれて、大阪で住んでいる20〜34歳の未婚男性で「彼女がいない」という人は66.0%。「『大阪男子』のイメージでは気さくで面白く、『彼女がいない』というイメージとは対照的な男性像だったが、(彼女がいない割合は)全国平均を4.6ポイントも上回る意外な結果となった」(パートナーエージェント)としている。
女性に言われてプレッシャーに感じること
女性に言われてプレッシャーに感じることは何だろうか。「仕事できるんでしょう?」と言われても、35〜49歳の大阪男子は経験を積んでいるからか、52.2%が「プレッシャーを感じない(あまりを含む)」と回答。しかし「面白いこと言って!」と言われると、20〜34歳の78.6%、35〜49歳の66.1%は「プレッシャーを感じる(どちらかといえばを含む)」と答えた。「『大阪=関西弁=お笑い芸人』といったイメージがあるが、一般の大阪男子にとってはかえってプレッシャーになっているようだ」(パートナーエージェント)
その一方で「おごって!」「デート楽しみにしている!」と言われた場合は、どちらの世代もプレッシャーを感じている人が少ない。「お金を惜しがって出さない意味の『ケチ』とは遠く、相手を喜ばせたい、楽しませたいというサービス精神が強い様子がうかがえた」(同)
インターネットによる調査で、20〜30代の未婚女性602人と、20〜40代の大阪で生まれ大阪で住んでいる未婚男性601人が回答した。調査期間は7月17日から19日まで。
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