仕事で疲れたので、おやつを食べるという人も多いのでは。では、オフィスではどのようなおかしを食べているのだろうか。Web・広告系の業種で働く20〜39歳のビジネスパーソンに聞いたところ「チョコレート」(66.3%)と答えた人が最も多いことが、ネオマーケティングの調査で分かった。
次いで「クッキー、ビスケット、クラッカー」(42.5%)、「ガム」(42.3%)、「スナック菓子」(41.8%)、「キャンディー、グミ、キャラメル」(38.3%)と続いた。
仕事で行き詰まったときに食べたいおやつを聞いたところ、やはり「甘いもの」(78.3%)が断トツ。次いで「噛みごたえのあるもの」(21.3%)、「すっぱいもの」(19.8%)、「冷たいもの」(19.3%)という結果に。「糖分補給や刺激で、仕事のパフォーマンス向上を図っている人が多いようだ」(ネオマーケティング)
マイルールがある人は4割
オフィスでおやつを食べるときに、“マイルール”がある人はどのくらいいるのだろうか。「マイルールがある」という人は37.3%。具体的にどのようなルールなのかを聞いたところ、「ランチ後の眠気にはガムで対抗」(19.0%)と答えた人がトップ。以下「残業中は必ずチョコレートを食べる」(14.0%)、「おやつを買ったときは必ず上司・同僚におすそわけをする」(6.8%)、「会議のときには、必ずミントを食べて臨む」(6.5%)と続いた。
おかしにまつわるエピソードを尋ねると「職場の人が駄菓子を毎週大量に買い込んで、みんなにふるまっている。サンタのような袋に入れて会社に持ってくるので、“サンタさん”と呼ばれている。みんなとのコミュニケーションが円滑になる」(男性36歳)、「調整ごとが多い会議にアメを出したら、リラックスして本音で話し合えた」(男性35歳)、「モチベーションをあげるために、みんなでお土産を買ってくる暗黙の習慣がある」(男性32歳)といった声があった。
インターネットによる調査で、20〜39歳の働く男女400人が回答した。調査期間は7月20日から23日まで。
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