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上海のコンビニに「ウルトラマン」が登場――どんなお店なの?:ローソンの海外物語(中国編)(2/4 ページ)
「コンビニ激戦区」とも呼ばれている中国・上海で、ちょっと変わったお店が誕生した。中国でも人気の高い「ウルトラマン」をテーマにしたお店だが、店内はどのようになっているのだろうか。
上海で人気のキャラクターをご存じでしょうか? それは、世代を超えて愛されているヒーロー「ウルトラマン」なのです。
「上海とウルトラマン!?」と思う方もいらっしゃるでしょう。中国では、日本のアニメキャラクターは人気があるのですが、ローソンは、その中でも人気のあるウルトラマンに目をつけました。
そもそもウルトラマンが中国に進出したのは、1990年代。日本での放送が始まってから約30年後です。その後、さまざまなウルトラマンシリーズが放送され、人気は不動のものになりました。
ウルトラマン店舗の構想から約10カ月、ウルトラマンの世界観を実現するため、内装など細部までこだわり抜き、かなりの時間を要しました。
ついに、今年6月にウルトラマンとのコラボ店舗が誕生しました。その名も「ローソン ウルトラヒーロー店」(中国語表記:「奥特英雄店」)。なんだか強そうなネーミングですよね。
中国初のキャラクターとのコラボ店舗ということで、多くのマスコミにとりあげられました。中には、店内の動画を撮影しネットに投稿している方もいるほど。いかにウルトラマン人気があるかがうかがえますね。
それでは、どんなお店に仕上がったのでしょうか。ご紹介しましょう。
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