夏バテ中の人は44.8%――どんな対策をしている?
暑い日が続いているが、夏バテをしているなあと感じている人はどのくらいいるのだろうか。全国の男女に聞いたところ「夏バテをしている」と答えたのは44.8%だった。ライフメディア リサーチバンク調べ。
暑い日が続いているが、夏バテをしているなあと感じている人はどのくらいいるのだろうか。全国の男女に聞いたところ「夏バテをしている(軽い夏バテを含む)」と答えたのは44.8%。夏バテをしている人を男女別でみると、男性(39.3%)よりも女性(50.4%)のほうが多いことが、ライフメディア リサーチバンクの調査で分かった。
夏バテの症状を聞いたところ「体がだるくなる」(77.9%)が最も多く、次いで「疲れやすくなる」(69.4%)、「無気力になる」(40.4%)、「食欲がなくなる」(37.2%)と続いた。
夏バテの予防策
夏バテの予防や対策としてどのようなことをしている人が多いのだろうか。予防法と対策を聞いたところ「まめに水分を補給する」(48.7%)がトップ。以下「睡眠をしっかりとる」(46.6%)、「三食しっかり食べる」(39.9%)、「冷房の設定温度を適正にする」(31.0%)と続いた。
また夏バテ予防に食べているモノを聞いたところ「朝、作業を開始する前にペットボトルの水を飲むことで、体内の水分を多くしている。そうすれば汗をかいても熱中症になりにくいと聞き、数年前から採用している。汗かき体質の私には効果があると思う」(30代男性)、「夏と言えばどうしても水分の摂取量がふえて、冷たいものをとりがちになるので、野菜やキノコをたくさん入れたスープを作って飲むようにしている」(20代女性)、「そうめんの濃縮つゆを水ではなくトマトジュースで割って食べている。つけあわせにツナ缶をいれて、たんぱく質、脂質も摂取できるようにしている」(40代男性)といった意見があった。
インターネットによる調査で、全国の男女1962人が回答した。調査期間は8月2日から8日まで。
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