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生めん食感の袋タイプ「日清ラ王」、8月27日に発売
日清食品は8月27日、生めんの食感に近づけた袋入り即席めん「日清ラ王 醤油」「同 味噌」(いずれも5食パック)を関東甲信越地区と静岡県で先行販売した。希望小売価格は1パック525円。
日清食品は27日、生めんの食感に近づけた袋入り即席めん「日清ラ王 醤油」「同 味噌」(いずれも5食パック)を関東甲信越地区と静岡県で先行販売した。希望小売価格は1パック525円。
日清ラ王は2010年に、従来の生タイプめんから3層太ストレートノンフライめん※に刷新した。今回登場する袋タイプの「ラ王」は、カップめんのお湯かけ調理で蓄積した技術を“煮込み調理”の袋めんへ展開した商品。「調理エネルギーの高い煮込み調理」と「3層太ストレートノンフライめん」を組み合わせることで、「表面のつるみとコシが表現でき、即席めんでありながら生めんでしか味わえなかった“めん質”を実現させることができた」(同社)という。
※3層めん製法、太めん製法、ストレートめん製法の3つの技術を組み合わせたノンフライめん。
また発売前の7月25日から8月7日に「値段のないラーメン屋」というブースを、日本テレビ「汐博2012」にオープン。これは袋めんタイプの「ラ王」であることを明かさず、「このラーメンにあなたなら一杯いくら払うか」という“納得金額”を聞いたところ、平均価格は545円(2074人)。試食した人からは「めんがもちもちしている」といった声があったという。
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