結婚適齢期って、いつごろ?
結婚適齢期は何歳だと思いますか? 20〜40代の男女に聞いたところ既婚者の男性平均は30.0歳、女性は27.0歳であることが分かった。リクルート ブライダル総研調べ。
結婚適齢期は何歳だと思いますか? 20〜40代の男女に聞いたところ既婚者の男性平均は30.0歳、女性は27.0歳であることが、リクルート ブライダル総研の調査で分かった。また未婚者の男性は31.0歳、女性は27.8歳と既婚者よりも少し高めという結果に。
厚生労働省の「平成22年人口動態統計」によると、平均初婚年齢は男性30.5歳、女性28.8歳。「男性の場合は結婚適齢期が平均初婚年齢とほぼ等しく想定されているのに対し、女性の場合は結婚適齢期が現在の平均年齢よりも少し早いタイミングと考えられているようだ」(リクルート ブライダル総研)
結婚適齢期はいつ?
結婚適齢期はいつだと思っている人が多いのだろうか。未婚・既婚ともに1位は「結婚したいと思った時」(未婚66.3%、既婚70.1%)。既婚者の2位は「昔からなんとなく個人的に思っていた年齢」(46.3%)、3位は「出産や子育てを考えた際の最適なタイミング」(45.8%)。一方の未婚者は、2位が「仕事の状況を考えた際の最適なタイミング」(40.8%)、「出産や子育てを考えた歳の最適なタイミング」(40.8%)だった。
男女別に見たところ、ほとんどの項目で男性よりも女性のほうが多く、女性のほうが「結婚適齢期」を意識していると言えそうだ。
未婚者に、結婚適齢期までに自分は結婚していると思いますかと聞いたところ、20代の71.7%、30代の96.0%が「結婚していない」と回答。20〜30代未婚者の多くが「自分は結婚適齢期までに結婚していない」と感じているようだが、既婚者では結婚したときの年齢が30代以上でも41.4%が「結婚適齢期までに結婚していた」と回答している。
インターネットによる調査で、20〜40代の未婚・既婚の男女3096人が回答した。調査期間は3月27日から29日まで。
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