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タバコとお酒は10代から……に賛成ですか?(2/2 ページ)
タバコの喫煙年齢を引き下げることについて、どのように考えている人が多いのだろうか。20歳以上の男女に、メリットとデメリットを聞いた。内閣府調べ。
飲酒の年齢制限
飲酒の年齢制限を引き下げることによって、どのようなメリットがあるのだろうか。この質問でも、タバコと同じように「特にない」(59.0%)が断トツ。次いで「自分の行動に責任感を持たせるきっかけになる」(19.2%)、「酒の消費拡大に伴い、経済効果が生じたり税収の増加につながったりする」(12.4%)と続いた。
飲酒の年齢制限を引き下げるデメリットとして「飲酒運転、暴行など、飲酒を原因とする治安上の問題の増加」(77.8%)や「生活習慣の乱れや浪費など、少年の健全育成にとっての悪影響」(64.5%)を挙げる人が多かった。
また飲酒の適正年齢を聞いたところ、タバコと同じく「現行の年齢どおり20歳」(77.2%)と答えた人が最も多かった。次いで「現行の年齢から引き下げ18歳とするが、18歳の高校生は飲めない」(10.4%)、「現行の年齢から引き上げる」(6.7%)という結果に。
面接による調査で、20歳以上の男女3000人が回答した。調査期間は7月26日から8月5日まで。
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