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ネットオークション市場で、iPhone 4Sの価格が急落している
比較サイトを運営するオークファンは9月13日、ネットオークション市場におけるiPhone 4Sの価格動向を発表した。それによると、2カ月という短期間にもかかわらず、約10%値下がりしていることが分かった。
比較サイトを運営するオークファンは9月13日、ネットオークション市場におけるiPhone 4Sの価格動向を発表した。調査開始時(7月1日〜7月7日)と終了時(8月26日〜9月1日)を比較したところ、両キャリア(SoftBank、au)ともに、約10%値下がりしていることが分かった。
値下がりの原因として、オークファンは「9月21日に予定されている『iPhone5』の発売により、消費者の目線が新機種へ向いており、他機種への入札が減少傾向になっていることが考えられる」とした。iPhone 4Sが発表されたときにも同様の推移が見られたが、発売後にiPhone4の落札数が上昇した。「今回もiPhone5発売後には、 iPhone 4Sの平均価格も上昇するのではないか」(オークファン)としている。
オークファンはiPhoneの価格動向を伝えるために、各iPhone機種のリセールバリュー(再販価値)を比較する「iPhone相場特集ページ」をオープン。特集ページでは、国内オークションサイトでのiPhone落札相場の推移グラフなどが表示されている。
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