iPhone 5を買いたい理由、買いたくない理由
9月21日に発売された「iPhone 5」を購入したいと考えている人はどのくらいいるのだろうか。携帯電話を持っている人に聞いた。MM総研調べ。
9月21日に発売された「iPhone 5」を購入したいと考えている人はどのくらいいるのだろうか。携帯電話を持っている人に聞いたところ、「購入したい」(9.7%)と「検討したい」(31.8%)を合わせて、41.4%が購入意向を示していることが、MM総研の調査で分かった。
利用キャリアおよび端末種別(スマートフォンOS・フィーチャーフォン)でみると、「ソフトバンク/iOS」の購入意向が74%と最も高く、次いで「au/iOS」の購入意向が64%。iOS以外のスマートフォンOS利用者ではキャリアにより若干の違いはあるが、概ね45%の購入意向を示した。フィーチャーフォン利用者はスマートフォン利用者と比較すると購入意向が低い。
購入意向を示した人に、iPhone5を購入したい理由を尋ねると「iPhoneは人気があるから」(23.8%)と答えた人がトップ。次いで「4インチの画面(大きさ・精細さ)が良いと思うから」(23.0%)、「買い替えのタイミングだから」(22.2%)、「操作性が良いと思うから」(21.7%)、「デザインが良いと思うから」(19.6%)と続いた。
一方、購入意向を示さなかった人に、その理由を聞いたところ「必要性がないから」(41.8%)が最も多かった。次いで「使いこなせないと思うから」(25.4%)、「月額の通信料金が高くなるから」(23.6%)、「買い替えのタイミングではないから」(21.4%)という結果に。
インターネットによる調査で、フィーチャーフォンを利用している1005人とスマートフォンを利用している1005人が回答した。調査期間は9月14日から18日まで。
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