就活生の7割がスマホを所有――どんな就活アプリがほしいですか?
現在就職活動をしている学生で、スマートフォンを持っている人はどのくらいいるのだろうか。就活生に聞いたところ、73.2%が「持っている」と回答した。レジェンダ・コーポレーション調べ。
現在就職活動をしている学生で、スマートフォンを持っている人はどのくらいいるのだろうか。2013年4月入社を目指す大学生(大学院生を含む)に聞いたところ、73.2%が「持っている」と回答していることが、レジェンダ・コーポレーションの調査で分かった。
スマホを使用している学生に、就活に特化したアプリ(地図、乗り換え案内といった日常生活でも活用できるアプリは除く)の利用状況を聞いたところ「活用している学生」は34.6%。
また就活アプリにどんな機能を求めているのだろうか。この質問に対し「書類などをアプリのカメラを通してみると添削してくれる機能」(男性理系)、「自動で説明会を予約してくれる機能」(男性文系)、「会社訪問の記録を保存できるアプリ」(男性理系)など「書類添削」「説明会自動予約」など就活の手間を省いてくれる機能を求める声が目立った。
「倫理憲章の改定により就活スタートが2カ月遅れ、企業研究する時間はますます短くなり、エントリーシート作成や説明会予約で慌ただしくしている学生の様子がうかがえる。学生には、自己分析など就活前でもできることは進めてほしいが、就活アプリなどのツールをうまく取り入れて活用することも、就活を効率よく進める手段のひとつと言える」(レジェンダ・コーポレーション)
インターネットによる調査で、2013年4月入社を目指す大学生(大学院生を含む)868人が回答した。調査期間は7月27日から8月5日まで。
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