もう必要ないのに、なんとなく捨てられないモノといえば
もう必要がないと思って捨ててしまったのに、今になって後悔しているモノは何ですか? 20歳以上の男女に聞いたところ「ガラクタだと思っていたが、実は価値があったモノ」と答えた人が最も多かった。アイブリッジ調べ。
もう必要ないのになんとなく捨てられないモノは何ですか? 20歳以上の男女に聞いたところ「着なくなった服、履かなくなった靴」(54.0%)であることが、アイブリッジの調査で分かった。次いで「何年も前にもらった年賀状」(36.1%)、「昔使用していた携帯電話」(31.7%)、「給料明細書」(30.9%)、「昔の日記帳、手帳」(25.9%)と続いた。
逆に、捨ててしまって後悔しているモノは何だろうか。「ガラクタだと思っていたが、実は価値があったモノ」(22.3%)と答えた人が最も多く、以下「PCのデータ」(20.4%)、「教科書・参考書」(16.7%)、「全巻そろっていた漫画」(16.5%)、「着なくなった服、履かなくなった靴」(13.5%)という結果に。
捨ててしまったモノで後悔したエピソードを聞いたところ「ビックリマンチョコのシールが今になって高値が付いているのを知って後悔している。大量に集めていたし、めずらしいレアシールなどもあったので」(30代女性)、「昔購入していた漫画雑誌の付録。今、こんなに高値になるなら絶対美品状態でとっておいたのに、と後悔しまくり」(40代女性)といった声があった。
捨て方が分からないモノ
捨て方が分からなくて、そのままにしているモノは何だろうか。この質問に対し、「乾電池」(28.6%)がトップ。次いで「データが入ったままのPC」(23.7%)、「昔使用していた携帯電話」(22.0%)、「小さな電化製品(デジカメなど)」(19.4%)、「使い捨てライター」(18.9%)と続いた。
「家に不要なモノ・無駄なモノがいっぱいある」という人は44.6。「少しある」(49.4%)と答えた人を合わせると、9割以上の人が不要・無駄なモノに悩まされているようだ。
インターネットによる調査で、20歳以上の男女1000人が回答した。調査日は10月22日。
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