お父さんの4人に1人は、「週1日以上」家族のために料理をする
世の中のお父さんは、家族のためにどのくらいの頻度で料理をつくっているのだろうか。小学生以下の子どもを持つ父親に聞いたところ、4人に1人は「週に1日以上」と回答した。日清食品ホールディングス調べ。
世の中のお父さんは、家族のためにどのくらいの頻度で料理をつくっているのだろうか。小学生以下の子どもを持つ父親に聞いたところ、4人に1人は「週に1日以上」(26.0%)家族のために料理をしていることが、日清食品ホールディングスの調査で分かった。
またいつ料理をすることが多いですかという質問には、約80%が「土曜日」「日曜日」と回答。その中でも最も多かったのが「土曜日の夜ごはん」だった。
一方、母親に「夫が料理をすることについてどう思うか」を聞いたところ、96.5%とほぼ全員がお父さんに家で料理を振る舞ってほしいという結果に。
子どもの年齢と料理をする頻度の関係
子どもの年齢と料理をする頻度に関係はあるのだろうか。分析したところ、子どもの年齢が「小学生低学年」「小学生高学年」「3〜6歳」「0〜2歳」の順で「週1日以上」料理をする父親の割合が高い。また子どもと出かける頻度と料理をする関係性を調べると、父親が週1日以上料理をする頻度は、子どもと出かける頻度と比例することが分かった。
この結果について、育児・教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏は「家族ために料理をするお父さんはそもそも家事や育児に積極的だと言えます。家族のために料理をつくり、家のことをよくすれば、子どもとの距離も近づき子どもと出かけるようになる。また、子どもとよく出かけることで子どもとの距離が近くなれば、家族に料理をつくりたくなると言えるでしょう」とコメントした。
インターネットを使った調査で、小学生以下の子どもを持つ親800人が回答した。調査時期は8月。
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