イマドキの女性は、週末に“おひとり泣き”
女性はどのくらいの頻度で涙を流したいと思っているのだろうか。涙を流したいために映画などを見たりする女性に聞いたところ、44%が「1カ月に1回以上」と答えた。女ゴコロプロジェクト事務局調べ。
あなたはどのくらいの頻度で涙を流したいと思っていますか? 涙を流したいために映画を見たり、本を読んだりする20〜59歳の女性に聞いたところ、44%が「1カ月に1回以上」と回答していることが、女ゴコロプロジェクト事務局の調査で分かった。
どのようなときに涙を流したいと思いますかという質問には「我慢が続いたとき」(40.2%)と答えた人が最も多かった。次いで「なにもかもうまくいかなかったとき」(38.3%)、「ストレスを解消したいとき」(36.6%)、「現実逃避したいとき」(29.6%)、「さみしくなったとき」(28.0%)と続いた。
また何を使って涙を流すかを聞いたところ、1位は「テレビ」(33.3%)。次いで「映画」(24.8%)、「音楽」(14.7%)、「お酒を飲む」(13.3%)、「本を読む」(11.1%)と続いた。
涙を流したいと思うとき
涙を流したいと思うのはどんなときなのだろうか。この質問に対し、「就寝前のリラックスタイム」(81.4%)が断トツ。次いで「深夜」(21.4%)、「午後の休憩時/空いた時間」(8.7%)、「帰宅時/外出から帰るとき」(8.2%)、「午前中の休憩時間/空いた時間」(4.8%)と続いた。
涙を流したいと思うのはどのようなときですかと聞いたところ「自分の部屋で」(74.7%)と答えた人がトップ。以下「お風呂で」(31.6%)、「映画館で」(13.7%)、「クルマの中で」(7.2%)という結果に。
また誰と涙を流したいですかという質問には、97.8%もの人が「ひとりで」と答え、「恋人と」は2.9%にとどまった。
インターネットによる調査で、20〜59歳の女性415人が回答した。調査期間は11月23日から24日まで。
関連記事
- なぜ恋人ができないのか? 若者の間で広がる面倒な関係
若者の間で「彼女ができない」人が急増している。昔に比べ、「異性の人と話すのは苦手」といった人は減ってきているように思うが、なぜ恋人ができないのか。その原因について、若者事情に詳しい博報堂の原田曜平氏に聞いた。 - なぜ“普通のオトコ”は、なかなか見つからないのか?
「彼女がほしいのに、なかなかできない」と悩んでいる男性も少なくないはず。会社の女性には声をかけにくいし、飲み会に参加してもなかなか結果がでない。そうした悩みに対し、恋愛マーケティングの専門家に話を聞いた。全3回でお送りする。 - 彼氏がいる女性、いない女性――どう違う?
「結婚をしていない」「恋人がいない」という人が増えていますが、その人たちにはどういった特徴があるのでしょうか。明治安田生活福祉研究所が行った調査を基に、彼氏がいない女性にスポットを当てました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.