使ってみたい睡眠グッズ、低反発マットレスや睡眠計が上位
健康的な生活を送る上で大切な睡眠。ビジネスパーソンの睡眠時間は平日は6時間、休日は8時間が多いようだ。生活トレンド研究所調べ。
健康的な生活を送る上で大切な睡眠。ビジネスパーソンはどのように睡眠をとっているのだろうか。
生活トレンド研究所の調査によると、20〜40代のフルタイムで働く男女に「平日と休日の睡眠時間」を尋ねたところ、平日では「6時間」(43.0%)が最も多く、「5時間」(23.1%)、「7時間」(19.1%)と続き、休日では「8時間」(34.1%)が最も多く、「7時間」(25.2%)、「6時間」(14.8%)と続いた。休日では、10時間以上寝ている人も7.7%いるようだ。
「睡眠の満足度」を聞くと、「不満である(どちらかというと含む)」が58.6%と、「満足している(どちらかというと含む)」の41.4%を上回った。
「あとどれくらい睡眠時間が欲しいか」と尋ねると、平日では「1時間程度」が31.2%と最も多く、「2時間程度」が24.2%で続いた。一方、休日では「今のままで満足している」が41.0%と断トツ。どちらかというと平日の睡眠時間に不満を覚えている人が多いようだ。
使ってみたい睡眠グッズは
睡眠の質を高めるためのさまざまなグッズが登場しているが、「使用したことがある睡眠グッズ」を聞くと、「低反発枕」が42.9%で断トツ。以下、「湯たんぽ」が29.1%、「アロマなど香り関連商品」が20.1%、「電気毛布」が19.4%、「寝酒」が18.2%で続いた。
また、「今後使ってみたい睡眠グッズ」も聞くと、「低反発マットレス」が22.1%でトップ。以下、「睡眠計」が18.6%、「低反発枕」が14.2%で続いた。一方、「特になし」という声も31.0%と多かった。
インターネットによる調査で、対象は20〜40代のフルタイムで働く男女900人。調査期間は1月15日と16日。
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