スマホ地図を利用している――役職・年収高い人が使う傾向
ビジネスシーンでスマホの地図アプリを利用している人はどのくらいいるのだろうか。ビジネスパーソンに聞いたところ、26.9%が「スマホ地図を利用している」と回答した。ゼンリン調べ。
ビジネスシーンでスマートフォンの地図アプリ(スマホ地図)を利用している人はどのくらいいるのだろうか。ビジネスパーソンに聞いたところ、26.9%が「スマホ地図を利用している」と回答していることが、ゼンリンの調査で分かった。
どんな人がスマホ地図を利用しているのかを調べたところ「管理職」(31.1%)が最も多く、次いで「経営者・役員」(30.7%)、「一般役員」(27.2%)と続いた。また年収別では「800万円以上」(32.7%)が最も多く、次いで「800万円未満」(27.4%)、「500万円未満」(25.3%)という結果に。役職や年収が高い人ほど、仕事でスマホ地図を利用しているようだ。
位置情報を提供することに
位置情報を提供することに抵抗感がある人はどのくらいいるのだろうか。「チェックインサービス」に抵抗感がある人は26.6%、「位置ゲーム」は同22.3%、「周辺の店舗検索サービス」は同19.6%など、自分の位置情報を提供することに抵抗感を覚える人は少数派であることが分かった。
自分の「今いる場所」を公開・共有したくない相手は誰ですか? この質問に対し「ネット上の知り合い」(41.2%)がトップ。以下「上司・先輩」(41.1%)、「友人の友人」(36.3%)、「友人」(29.0%)と続いた。身近な相手ほど位置情報を公開・共有しても問題ないと感じているようだ。
インターネットによる調査で、18〜69歳の働く男女1333人が回答した。調査期間は2月8日から12日まで。
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