「女神」と書いてなんと読む? キラキラネームいろいろ:意外に知らないけっこう間違いやすい漢字(1/6 ページ)
名前は、親が子供に思いを込めてつけるもの。時代を反映させるもののひとつでもありますが、最近はやりのキラキラネームが普通になる日もくるのでしょうか? 今回は、名前に使われる漢字について勉強していこう。
意外に知らないけっこう間違いやすい漢字:
この連載は書籍『意外に知らないけっこう間違いやすい漢字』(アスコム)から抜粋、再編集したものです。
みなさん漢字は好きですか? 「読めるけど書けない!」「正しく書けているか自信がない……」なんて人、実際多いのではないでしょうか。
日常生活で当たり前のように使い、目にする漢字。日本人の私たちには、もはや欠かせないツールです。
漢字とは、知れば知るほど面白いものです。意外なことに、日本人でもよく知らないことがたくさんあります。
本書には、「玉子」と「卵」って別物? 「貴様」はなぜ失礼な意味になったのか? など、漢字の面白い話が満載! 私たちにとって密接な漢字を、楽に・楽しく・効果的に、ワクワクしながら学んでいきましょう。
著者プロフィール:
原案:卯月啓子(うづき・けいこ)
国語教育研究会の常任講師。各地の現職教員の後進を指導している。元公立小学校教員。子どもが楽しみながら漢字、言葉、文学作品を学習し、1人1人の学力を伸ばす教育法を提唱している。
『子ども漢字百景』(東洋館出版社)、『子どもの漢字力はお母さんが伸ばす』(小学館)など、漢字や国語に関わる著書を数多く出版。
漫画:うだひろえ
法政大学文学部日本文学科卒。『夢追い夫婦』(メディアファクトリー)でデビュー。
2009年文化庁メディア芸術祭において「ラス☆チル〜昭和さいごのコドモ〜」が審査委員会推薦作品に選ばれる。20万部突破の『誰も教えてくれない お金の話』(サンクチュアリ出版)をはじめ、ベストセラーは多数。
時代を先取り?! キラキラネーム
ケイコ先生が担当する「楽漢学習」教室では、国籍や職業を問わず、いろいろな人が漢字を学んでいます。今日の授業は、名前の漢字で自己紹介。小学生の翔君は、漢字に込められた両親の思いを知って……。
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