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書いて、書いて、書いて……キリンビールの社員が直筆の手紙、なぜそんなことを?(4/4 ページ)

デジタルで応募して、アナログの手紙をもらう――。キリンビールが新ジャンル「澄みきり」の発売に合わせ、ちょっとユニークなキャンペーンを展開している。それは……。

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――なぜサンプリングに、直筆の手紙を添えようと思われたのですか?

北島:社内で仕事をしている人や工場で働いている人は、なかなかお客さまと接する機会がありません。どのようにしたら「澄みきり」の良さが伝えられるだろうか、といった話をしたときに、誰かが「メッセージを書いたら?」と言いました。そのときに同席していた人たちから「いいね」といった声があって、それが採用されました。

 メッセージをみると、工場で働く人からは「私たちが心を込めてつくりました」といった文言が多いですね。ちなみに社長にも書いてもらいました。

 本社では約500人が1万枚書かなければいけないので、1人当たり20枚ですね。工場でも1万2000枚くらい書かなければいけません。なので、合計2万2000枚になります。これほどたくさんの人がキャンペーンに参加したのは、初の試み。手紙を読んでいただいたお客さまからどんな反応をいただけるのか――いまらか楽しみですね。

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