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「たばこ店」この10年で半減――NTTタウンページ調べ
厚生労働省やJTなどの調査によると、喫煙率は男女ともに減少傾向にあるが、街角の「たばこ店」の数も減っているのだろうか。NTTタウンページが自社のデータベースに登録されている「たばこ店」の件数を調べた。
厚生労働省やJTなどの調査によると、喫煙率は男女ともに減少傾向にあるが、街角の「たばこ店」の数も減っているのだろうか。
NTTタウンページが自社のデータベースに登録されている「たばこ店」の件数を調べたところ、2003年は2万177件だったが、2012年には9042件と半数以下に減少していることが分かった。「喫煙人口の減少に伴い、街角のたばこ屋さんも、コンビニや自動販売機など時代に合った姿へと変化しているようだ」(NTTタウンページ)
「たばこ店」の数を都道府県別でみると、人口10万人当たりで件数が最も多いのは、福井県(18.31件)。次いで高知県、鳥取県、富山県という結果に。一方、登録件数が少ないのは、沖縄県(2.21件、47位)と北海道(2.95件、46位)。このほか神奈川県、千葉県、埼玉県、東京都といった首都圏が下位を占めた。
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