母親と一緒に暮らしている独身女性――新しいことにチャレンジしたい
母親と一緒に暮らしている独身女性は、どんなライフスタイルを送っているのだろうか。25〜35歳の女性に聞いた。ユーキャン調べ。
最近、母と娘が一緒に美容室などに行くケースが増えていて、リクルートホールディングスではこうした人たちのことを「ままも族」と呼んでいる。まま族はどんなライフスタイルを送っているのだろうか。
母親と同居している25〜35歳の独身女性に、過去1年間に買い物や美容院、国内旅行などに母親と一緒に行きましたかと聞いたところ、72.2%が「行った」と回答していることが、ユーキャンの調査で分かった。
最も多い休日の過ごし方を尋ねると、「母親と自宅で過ごす」(30.2%)がトップ。次いで「友達と出かける」(17.4%)、「母親と出かける」(12.2%)と続いた。母親と同居している独身女性の約4割が、休日は母親と過ごしているようだ。
また恋人がいる女性に最も多い休日の過ごし方を聞いたところ、恋人がいるにもかかわらず、24.4%が「母親と自宅で過ごす」(24.4%)と回答。恋人がいる女性も、思いのほか休日は母親と一緒に過ごすようだ。
母親と一緒に挑戦したいことは「料理」
母親と同居している独身女性に、習い事や新しいことにチャレンジしたいかどうかを聞いたところ、72.0%の人が「チャレンジしたい」と回答。また「ままも族」とそうでない女性で比較したところ、「ままも族」のほうがチャレンジ意欲が約1.6倍高いことが分かった。
また、これから母親と一緒に挑戦したい習い事について聞いたところ「料理」がトップ。以下「エクササイズ・スポーツ」「手芸」「美容(アロマテラピー、ネイルなど)」「PC」となり、料理や手芸など家の中でできることが人気のようだ。
インターネットによる調査で、母親と同居している25〜35歳の独身女性500人が回答した。調査期間は6月8日から10日まで。
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