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「世界で戦う」ために、どんな準備をすればいいのか――そんなに難しくない方法仕事をしたら“なんちゃってグローバル君”がいた(3)(6/6 ページ)

グローバル化が進む中で「自分は世界を相手に戦うんだ」と決めたとき、どのような準備をすればいいのだろうか。「英語力」をアップさせることは言うまでもないが、このほかに必要なことは……。元参議院議員の田村耕太郎氏に聞いた。

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土肥:うーん、でも哲学的な質問を自分自身に投げかけるって、慣れていない人にとっては難しいですよ。「いくら考えても、よく分からん。面倒くさいから、もういいや」とあきらめてしまうのでは。

田村:そうした人は、2〜3人でやってみてください。例えば、ドイさんが「自分は○○のために生きている」と話すと、それを聞いている人が「なぜ、そう思うのか? だったらこういう仕事に就くべきでは?」などと聞く。でも、ここで注意が必要です。日本人はこうした議論に慣れていないので、ケンカになりがち。熱くならないでくださいね(笑)。

土肥:なりがち、なりがち(笑)。

田村:話を戻しますが、世界で戦うためには「教養」が必要です。歴史、科学、哲学を学び、地域と分野を「またいで」、来るべき時代への準備をしてくださいね。

(終わり)

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