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麻生氏「ナチス発言」騒動の本質は、「ナチスの手口」を学ばないと分からない:窪田順生の時事日想(4/4 ページ)
麻生副総理の「ナチス」発言を受け、批判が広がっている。問題発言が多い政治家だけに、どうしても「またかよ」と感じるかもしれないが、今回の発言を振り返ると、大騒ぎするほどのことではない。むしろ問題は……。
そんな調子で踊らされやすい『ニューヨークタイムズ』が、頼んでもいないのに麻生発言を取り上げている。
「安倍政権が歴史認識を見直し、ナチス・ドイツと結んだ大日本帝国の歴史をより肯定的に捉えたいと願っているとの不安を裏付けたと思われる」
この新聞はもともと麻生氏を「好戦的な民族主義者」と叩いている。こういう「喧噪」の背後には、自国の利益のため、“もめ事”をつくりだすプロがいる。
デマ宣伝の犠牲にならぬよう、日本人もナチスの「手口」を真剣に学んだほうがいい。
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