調査リポート
東京オリンピック開催、都民はどう思っている?(2/3 ページ)
2020年のオリンピック開催都市が東京に決まった。都民1000人を対象にしたアンケート結果によると、約8割が景気が良くなると思っており、4人に1人がボランティアとして参加したいという。
直接競技場で見たいという競技を種目別で見ると、「陸上競技」(45.6%)「サッカー」(44.3%)「体操競技」(41.0%)「競泳」(36.2%)「バレーボール」(35.2%)が上位5つ。実施存続が決まった「レスリング」は24.2%、日本の“お家芸”「柔道」は30.8%だった。
観戦や応援以外にもオリンピックには各種ボランティアとして参加することもできる。ボランティアとして大会運営に参加したいと思うかと尋ねたところ、「ぜひ参加したい」(5.9%)と「できれば参加したい」(19.7%)を合わせると4人に1人(25.6%)がボランティアとして参加したい意向を持っていた。一方、3人に1人(33.5%)は「参加するつもりはない」と答えている。
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