インタビュー
なぜ人はウソをつくのか? 男女が別れる前に読む話:仕事をしたら“人のウソ”が見えてきた(2/7 ページ)
「彼女にウソをつかれた。それが嫌で、別れてしまった」という男性もいるだろう。なぜ人はウソをつくのか。そのメカニズムが分かれば、彼女のウソも我慢できたかもしれない。そこで心理カウンセラーの晴香葉子さんに、ウソにまつわる話を聞いてきた。
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土肥:いま「ウソの仕組み」という言葉がでてきましたが、詳しく教えていただけますか?
晴香:分かりました。ではドイさん、人って、1日にどのくらいウソをついていると思いますか?
土肥:うーん、どうでしょう……。自分ではウソをついていない日もあると思っているのですが、社交辞令などを含めると、1日に2〜3回くらいでしょうか。
晴香:ある調査によると、男性は1日に6回、女性は3回という頻度でウソをついている結果が出ました。自分でも気づかずについているウソを含めると、もっと多いでしょうね。
私はウソをつくことに、全面的に肯定しているわけでも、否定しているわけでもありません。道を歩いていて、足を踏まれた相手から「すいません、痛くないですか?」と聞かれたら、多くの人は「痛くないです」と答えるのではないでしょうか。失恋したときには「本当はそんなに彼女のことが好きじゃなかった」と強がったりする人もいます。
人は生まれてから死ぬまで、数え切れないほどのウソをつきます。その多くは「自己防衛本能」が起こすもので、自分にとって都合のよいように、人にも自分自身にも話すものなんですよ。
土肥:人は「自己防衛本能」からウソをつくということですが、それでも人からウソはつかれたくないですよね。
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