婚活とは就活のこと? キレイな女性からメールがきた:新連載・古田ラジオの「婚活を攻略するための10の方法」(2/4 ページ)
「婚活には興味があるけど、どうしたらいいんだろう」とちょっぴり悩んでいる人も多いのでは。新連載『婚活を攻略するための10の方法』では、“婚活の先輩”古田ラジオさんが実際に経験した失敗……ときに成功? の話を紹介します。
私は、3つのネット婚活サイトに登録しました。そして、めぼしい女性に「ウィンク」を送りました。この「ウィンク」というのはサイトによって呼び名は違いますが、要は「あなたに気がありますよ」という意思を表明するもの。
最初のころ、私はこの「ウィンク」を気になった人に送りました。つまり、自分からではなく、“相手からアプローチしてほしい”と思って行動していたわけです。しかもこの時の選択基準は「なるべく写真うつりのいい人」。ルックス重視で選んでいました。
ですが、待てど暮らせど返信はやってきません。しばらくすると「ウィンク」はやるだけ無駄だということが分かったので、メールを直接送ることにしました。中にはサイト運営側が用意してくれたテンプレート(これが就活の「お祈りメール」そっくりの文面です)を使って返信してくれますが、ほとんどが連絡なし。就職活動における「サイレントお祈り」状態です(関連記事)。
婚活サイトで「この人はダメ」と思えば、ほとんどの場合メールの返信すらしません。そんな一方通行のメールをしばらく送っていると、返信が来ました。ルックス重視で選んでいるので、写真で見る限り「こんな美人が登録してるの?」というぐらいの美人です。彼女からは「今週なら○日に会える」と非常に積極的な返信がありました。
この時点で、私は警戒すべきだったのです。その彼女から3回目に送られてきたメールには「今、父親のパソコンからメールをお送りしているのですが、調子が悪く修理に出すことになりました。修理の間、こちらのサイトに登録してメールをいただけないですか?」と書かれていました。ここで察しの良い人は、お分かりでしょう。この彼女はいわゆる“業者”と呼ばれる他の出会い系サイト業者だったのです。
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