あなたは愛妻家? それとも恐妻家?
妻を愛してやまない夫を「愛妻家」、妻に頭の上がらない夫を「恐妻家」というが、愛妻家と恐妻家はどのくらいいるのだろうか。20〜50代の既婚男性に聞いた。オウチーノ総研調べ。
妻を愛してやまない夫を「愛妻家」、妻に頭の上がらない夫を「恐妻家」というが、愛妻家と恐妻家はどのくらいいるのだろうか。20〜50代の既婚男性に聞いたところ「自分は愛妻家」と答えたのは32.6%であることが、オウチーノ総研の調査で分かった。
「自分は愛妻家」と答えた人を年代別にみると、20代が36.9%、30代が27.9%、40代が29.7%、50代が39.6%だった。また、愛妻家だと思う理由を聞いたところ「妻を大切にしているから」(11.1%)が最も多く、次いで「妻を愛しているから」(10.0%)、「妻のことを何かと気遣っているから」(6.1%)と続いた。
既婚女性に「あなたの夫は愛妻家と思いますか」と尋ねたところ、全体の40.7%は「愛妻家」と回答。年代別にみると、20代が38.7%、30代が44.8%、40代が40.9%、50代が36.9%という結果に。既婚男性の傾向と真逆で、妻からみると30代の愛妻家率が最も高く、50代が最も低い。
自分は恐妻家――13.0%
一方、「自分は恐妻家」と思っている男性はどのくらいいるのだろうか。全体の13.0%が「自分は恐妻家」と回答。年代別でみると、20代が10.8%、30代が13.9%、40代が16.4%、50代が9.0%だった。
自分が恐妻家だと思う理由を聞いたところ「妻が怒ってばかりで怖いから」(26.4%)が断トツ。このほか「妻には逆らえないから」(5.6%)、「怒らせると手がつけられないから」(4.2%)と続いた。
妻に頭が上がらないエピソードを聞いたところ「職場で妻のことを『赤鬼』と言っているが、実際会ったことがある人は『確かに赤鬼だ』と納得する」(39歳)、「子どもと2人で妻の顔色をうかがって生きている」(39歳)、「ボーナスが上がったのに小遣いは減額。理由は『もらいすぎ』」(44歳)といった声があった。
ちなみに既婚女性に「あなたの夫は恐妻家だと思いますか」と尋ねると、「恐妻家」と答えたのはわずか4.5%だった。
インターネットによる調査で、20〜59歳の既婚男女1105人が回答した。調査期間は10月15日から17日まで。
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