働く女性に聞く、義理チョコを贈りますか?
2月14日のバレンタインデーが近づいてきたが、義理チョコを贈る予定がある人はどのくらいいるのだろうか。20〜40代の働く女性に聞いた。
2月14日のバレンタインデーが近づいてきたが、義理チョコを贈る予定がある人はどのくらいいるのだろうか。20〜40代の働く女性に聞いたところ「ほぼ毎年あげる」(41.2%)と答えた人が最も多く、次いで「あまりあげない」(29.2%)、「時々あげる」(17.7%)、「今まで一度もあげたことがない」(11.2%)であることが、日経BPの調査で分かった。
義理チョコを贈ったことがある人に、今年のバレンタインに贈る相手の人数を聞いたところ「3人」(41人)と「5人」(39人)が多かった。義理チョコ1個あたりの予算を聞いたところ「500〜1000円未満」が44.2%、「500円未満」が39.3%と、1000円未満が合計83.5%。「『お世話になっている人に感謝の気持ちは伝えたいけど、贈る相手も複数におよぶことが多いだけに、なるべく出費は控えたい』という複雑な女心が伝わってくる結果となった」(日経BP)
トホホな体験
義理チョコにまつわる「トホホな体験」を挙げてもらった。「女性先輩社員を立てるため、先輩のあげるチョコよりも高すぎず、でもみすぼらしくないモノを選んだが、当日、全く同じモノを配っていた」(25〜29歳)、「仲間で小銭を集めて上司に義理チョコを贈る習慣があった。無理な働き方をさせられたり、小言を言われたり、贈ってもどうせ彼氏を紹介してくれないので参加したくなかったが、みんな小銭を回収されていて断われなかった」(35〜39歳)、「日々のお礼にと思って渡したら好意があると勘違いされた」(35〜39歳)といった声があった。
インターネットによる調査で、20〜40代の働く女性277人が回答した。調査期間は2013年10月11日から31日まで。
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