連載 2014年2月17日 初めての人でもできる「青色申告」――ツカエル青色申告+確定申告14編:消費税8%時代の確定申告(8/10 ページ) 確定申告の本命というべき青色申告の受付が始まった。ビズソフトの青色申告ソフトを使って、具体的な確定申告書の書き方を紹介しよう。 [奥川浩彦, 監修:木村税務会計事務所 税理士 木村聡子,Business Media 誠] PC用表示 関連情報 Share Tweet LINE Hatena 前のページへ | 次のページへ 決算処理――家事按分と固定資産 膨大な量の経費入力を終えたら確定申告の作業は9割終わったことになる。次は決算処理だ。家事按分と固定資産の減価償却から始めよう。 ナビゲーションバーの「決算」から「家事関連費按分」を選択する 勘定科目を選択、あるいは補助科目を選択し事業割合を記入する。初期設定で水道光熱費や通信費に補助科目を設定したのは、異なる値で按分するためだ。電気代は50%、ガス、水道は10%とした。按分が終わったら右肩の「仕訳作成」をクリックする 按分により経費として入力済みの金額から家事分を差し引く振替伝票が作成された。これを登録すると家事按分は完了だ 次は固定資産の2段階目の作業。減価償却の方法を決め経費に算入する 固定資産管理の画面で「新規」をクリックし固定資産を登録する 償却方法、金額、耐用年数などを入力 定額法を選択したので18万円のうち3000円(1/60カ月分)が経費となった。確認を済ませ右上の「仕訳作成」をクリック 振替伝票を登録する 決算書の表示項目 前のページへ | 次のページへ 関連記事 インフレ時代の確定申告 Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.