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コラム

海外旅行者に冷たい日本の通信事情半径300メートルのIT(1/2 ページ)

ロンドン取材、最初にやったことは現地の格安SIMを手に入れることでした。入国手続きカウンターを抜けた先に、自販機が並んでいます。この便利さこそ、日本にやってくる外国人への「お・も・て・な・し」?

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著者紹介:宮田健(みやた・たけし)

元@ITの編集者としてセキュリティ分野を担当。現在はフリーライターとして、ITやエンターテインメント情報を追いかけている。アイティメディアのONETOPIでは「ディズニー」や「博物館/美術館」などのキュレーターをこなしつつ、自分の生活を変える新しいデジタルガジェットを求め日々試行錯誤中。


 この週末、Business Media 誠の取材でロンドンに行ってきました。今回の取材旅行でも「プリペイドSIM」に助けられ、他国の通信事情をうらやましく思いました。

ロンドン・ヒースロー空港で最初にやったこと

 海外旅行、もはやモバイルの通信路確保は必須という人も多いのでは? 国内の通信キャリアも主要国ではパケット通信定額を導入しており、1日3000円程度の負担で自分のスマホを海外でも使えるようになりました。適切な設定さえしておけば、「パケ死」しなくなったのは精神的にもありがたいです。

 それでも「高い」と思うなら、現地のSIMを手に入れるのも1つの手です。海外で使えるWi-Fiルーターをレンタルするのもアリですが、端末が1つ増えることになります。そこでスマホ1つを持ち歩けばいいという安心感から、筆者はiPhoneとAndroidスマホをSIMロックフリー端末でそろえました。

 ロンドン、ヒースロー空港の第3ターミナルに到着すると、入国手続きのカウンターのすぐ先に自動販売機が並んでいます。そこには大きく「SIM CARDS」の文字。旅行者向けのプリペイドSIMが簡単に買えるようになっています。

SIMカード自販機
飲料自販機に並んで、SIMカード自販機が!

 今回は現地の「3UK」というキャリアのSIMを手に入れました。このSIMカードは20ポンド(約3500円)で、30日間データ通信無制限、通話300分、ショートメッセージ(SMS)3000通が含まれたプランです。何といってもnanoSIM+アダプター付きなので、iPhoneを含むどのスマホでも対応できるのがいいですね。

 このSIMは、LTEではなく3Gですが、現地では快適にGoogleマップや各種メッセンジャー、メールが使えました。Googleマップが使えれば、ロンドン地下鉄の乗り換えもとてもスムーズ。事前調査を一切せずにロンドン市内に乗り込みましたが、迷うことなく過ごせました。

nanoSIM
3UKのSIMはnanoSIMなので、iPhoneやiPadでも使えます
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