夏によく食べるモノと気温の関係
冷やし中華やアイスクリームなど、あなたが「食べたい」と感じるのは気温が何度くらいになったときですか? 首都圏に在住する20歳以上の男女に聞いた。コンピューター・プランニング・リサーチ調べ。
冷やし中華、そうめん、アイスクリーム、ソフトクリーム、アイスキャンディ、かき氷、スイカ――これらの食べ物について、あなたが「食べたい」と感じるのは気温が何度くらいになったときですか? 首都圏に在住する20歳以上の男女に聞いたところ、「かき氷」が最も高く28.41度、次いで「スイカ」(27.33度)、「アイスキャンディ」(27.13度)、「そうめん」(26.87度)、「冷やし中華」(26.67度)、「アイスクリーム」(25.85度)、「ソフトクリーム」(25.84度)であることが、コンピューター・プランニング・リサーチの調査で分かった。
年代別にみると、「冷やし中華」「そうめん」は20代で、「アイスクリーム」「ソフトクリーム」「スイカ」は40代で、「アイスキャンディ」「かき氷」は60代以上で、最も「食べたい」と感じ始める平均気温が高い結果となった。
真夏日に食べたいモノ
真夏日に食べたいモノは何ですか? 熱い食べ物の中から選んでもらったところ「カレー」(59.4%)を挙げる人が最も多く、次いで「ラーメン」(38.4%)、「坦々麺」(30.4%)、「キムチ鍋、チゲ鍋」(16.6%)、「トムヤンクン」(14.0%)、「モツ鍋」(11.4%)、「鍋焼きうどん」(10.2%)と続いた。
年代別でみると、20代では6項目(ラーメン、坦々麺、キムチ鍋・チゲ鍋、トムヤンクン、モツ鍋、鍋焼きうどん)が全体よりも5ポイント以上高く、真夏日に熱い食べ物を食べたいと感じる人が多いようだ。一方、60代以上では全体的に低く、「食べたいと思うモノはない」が31.0%と他の年代よりも高い。
インターネットによる調査で、首都圏に在住する20歳以上の男女500人が回答した。調査期間は6月27日から30日まで。
関連記事
- おいしいスイーツには「4:2の法則」がある――それって何?
コンビニ各社に聞いたところ、スイーツの中でシュークリームとエクレアがよく売れているという。昔からあるこの2つの定番商品は、なぜ人気があるのか。味を分析することができる機械を使って測定したところ……。 - なぜミニストップのソフトクリームは真似されないのか
某コンビニのPB商品がヒットすれば、競合他社が同じような商品を販売する――。コンビニは“真似の歴史”を刻んで、拡大してきたわけだが、真似されないモノもある。そのひとつが、ミニストップのソフトクリーム。その理由は……。 - コンビニコーヒーの味に違いはあるの? 科学的に分析した
外出先で「ちょっとコーヒーを」と思って、カフェチェーンに立ち寄る人も多いのでは。ファストフードやコンビニでも気軽にコーヒーを飲むことができるようになったが、その味に違いはあるのか。味を分析できる機械を使って調べたところ、意外な事実が……。 - ローソンのコーヒーは誰が飲んでいる? データから見えてきたコト
「コーヒーはコンビニで買う」という人が増えてきているが、一体どんな人が購入しているのだろうか。ローソンのPontaカードを分析すれば「どういった人が何を買ったのか」が分かるので、担当者に直撃。男性20〜40代がよく飲んでいるのは……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.