手帳の内容、見られて困ることは? 男女で違い
手帳を見られることに抵抗がある人はどのくらいいるのだろうか。「抵抗がある(とても+やや)」と答えたのは75.6%だった。高橋書店調べ。
あなたが現在使っている手帳はいくらでしたか? 手帳を使っているビジネスパーソンに聞いたところ、平均価格は1800.7円であることが、高橋書店の調査で分かった。男女別でみると、女性(1611.9円)よりも男性(1989.4円)のほうが400円近く高いことが明らかに。
年収別にみると、年収300万円未満は1239.7円、1000万円以上が2919.4円と1700円ほどの差があった。職種で見ると、年収1000万円以上の割合が多い「宣伝、広報、企画職」が最もお金をかけていて、平均で3250.0円だった。
手帳の秘密の内容
手帳を見られることに抵抗がある人はどのくらいいるのだろうか。「抵抗がある(とても+やや)」と答えたのは75.6%。男女別でみると、男性(70.7%)よりも女性(81.3%)のほうが抵抗を感じる人が多いようだ。そんな中、関西の20代男性は「全く抵抗がない」(16.0%)という人が多く、比較的秘密が少ないのかもしれない。
見られることに抵抗がある内容を聞いたところ、全体では「プライベートに関する内容(異性関係を除く)」(55.6%)が最も多く、次いで「仕事に関する内容」(46.4%)、「プライベートに関する内容」(38.4%)と続いた。男女別でみると、男性は「仕事の内容」(57.9%)がトップに対して、女性は「プライベートに関する内容(異性関係を除く)」(68.3%)、「プライベートに関する内容(異性関係)」(36.3%)の順。「男性は仕事、女性はプライベートの事柄が秘密の中心であることがうかがえた」(高橋書店)
手帳に秘密を書き込むときの工夫を聞くと、「そのまま書き込む」人が87.1%。それ以外の人は「マーク/記号で書く」(6.0%)、「隠語/省略語で書く」(5.4%)などで工夫しているようだ。ちなみに独身で恋人がいる人は「マーク/記号で書く」(12.1%)人が多く、恋人同士のサインがあるのかもしれない。
インターネットによる調査で、関東圏または関西圏に在住している20〜59歳のビジネスパーソン800人が回答した。調査期間は8月27日から9月2日まで。
関連記事
- 東大生のノートは本当にキレイ? いや、そもそもノートを取ってない
『東大合格生のノートはかならず美しい』という本が売れている。しかしちょっと待ってほしい! 少なくとも自分のノートは汚いのだ! でも、それだけでは説得力がないので、友達のノートを見せてもらった。すると意外な意見が……。 - なぜ“普通のオトコ”は、なかなか見つからないのか?
「彼女がほしいのに、なかなかできない」と悩んでいる男性も少なくないはず。会社の女性には声をかけにくいし、飲み会に参加してもなかなか結果がでない。そうした悩みに対し、恋愛マーケティングの専門家に話を聞いた。全3回でお送りする。 - やっぱり東大生? 手帳に対して“早熟”
手帳は何歳から使っていますか? 現役東大生に聞いたところ、平均17.2歳に対し、一般的な社会人は同25.7歳と、その差は8.5歳だった。高橋書店調べ。 - ビジネス手帳とプライベート手帳、誰のモノを見たい?
他人の手帳を覗き見することはあまりいいことではないが、もし見れるとしたら誰の手帳を覗いてみたいですか? 手帳を使用しているビジネスパーソンに誰のビジネス手帳を覗いてみたいかを聞いた。高橋書店調べ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.