2014年、心に残った音
日常生活の中には、テレビ、クルマ、PCなどさまざまな音が存在しているが、2014年にはどんな音が心に残っているのだろうか。20歳以上の男女に聞いたところ……。リオン調べ。
日常生活の中には、テレビ、クルマ、PCなどさまざまな音が存在しているが、2014年にはどんな音が心に残っているのだろうか。補聴器などを扱うリオンがあらかじめ10の音を選んだうえで、全国の男女に聞いたところ「兵庫県議会議員の記者会見での号泣」(54.2%)を挙げる人が最も多いことが分かった。2014年7月、政務活動費の不自然な支出をめぐる“号泣会見の音”のほか、7位には「都議会のやじ問題で録音されたかすかな音声」(17.4%)がランクインした。
2位には「テレビアニメやアニメ映画の主題歌を歌う子どもたちの声」(36.6%)、次いで「大型台風などによる暴風雨の音」(35.7%)、「全米オープンテニスなどで錦織選手へのスタジアムの応援と歓声」(30.9%)、「ソチ五輪で日本選手のメダル獲得や活躍時の歓声」(23.9%)と続いた。
今年大ヒットした映画『アナと雪の女王』の主題歌や、子どもたちに大人気のテレビアニメ『妖怪ウォッチ』の主題歌、体操の歌などを、自宅や街中などで歌う子どもたちの声が上位に。「ケイ」の名で親しまれる錦織選手、2月に開催されたソチ五輪を挙げた人が多かったほか、スポーツ関連では「ブラジルワールドカップの観客の歓声と落胆、悲鳴の声」(18.7%)が6位にランクインした。
このほか、「消費増税により増えたと感じる小銭の音」(10.8%)、「デング熱で気になった蚊の羽音」(7.9%)が続いた。
ちなみに、2013年に心に残った音を聞いたところ「2020年東京五輪決定の瞬間」(51.3%)と答えた人が最も多く、次いで「日本シリーズ最終戦9回に田中投手が登場したときのスタジアムの歓声」(33.9%)、「大型台風などによる暴風雨の音」(31.5%)だった。
インターネットによる調査で、20歳以上の男女1000人が回答した。調査時期は11月中旬。
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