ニュース
売店とコンビニが融合した「NewDays KIOSK」がオープン、5つのポイントとは?:まずは3店舗(2/2 ページ)
JR東日本リテールネットは駅の売店とコンビニを融合させた新型ショップ「NewDays KIOSK」をオープンする。コンパクトな空間の中でコンビニの幅広い品ぞろえを提供していくそうだが、どんな特徴があるのだろうか。
欲しい商品をすぐに見つけられるように
従来のKIOSKについて、お客からは「欲しいモノがどこにあるか分かりづらい」といった声が多かった。こうした不満に対して、新型ショップではカテゴリー別陳列にして、「お客さまが欲しい商品をすぐに見つけられるようにした」(JR東日本リテールネット)という。また、レジの混雑緩和を目的にセルフレジを設置する。
3店舗ではオープニングキャンペーンを実施。商品を購入した人に先着で「オリジナルマスクケース」をプレゼントする。
駅の売店は1872年、日本の鉄道開通と同時に横浜駅と新橋駅で英国人のジョン・ブラック氏が新聞を販売したのが始まりと言われている。その60年後に、いまのKIOSKが誕生。JR東日本リテールネットの前身である財団法人鉄道弘済会が東京駅と上野駅で10店舗をオープンした。
関連記事
- 首都圏のキオスク、3分の1休業――Suica導入の意外な影響
臨時休業中で、再開のめどが立たない駅の売店が増えている。直接の原因は人手不足だが、その背後にあるのはJR東が強力に推し進める“Suicaの駅ナカ展開”だ。 - コンビニコーヒーの味に違いはあるの? 科学的に分析した
外出先で「ちょっとコーヒーを」と思って、カフェチェーンに立ち寄る人も多いのでは。ファストフードやコンビニでも気軽にコーヒーを飲むことができるようになったが、その味に違いはあるのか。味を分析できる機械を使って調べたところ、意外な事実が……。 - なぜミニストップのソフトクリームは真似されないのか
某コンビニのPB商品がヒットすれば、競合他社が同じような商品を販売する――。コンビニは“真似の歴史”を刻んで、拡大してきたわけだが、真似されないモノもある。そのひとつが、ミニストップのソフトクリーム。その理由は……。 - ミスドとセブンのドーナツ、味はどのくらい違うの? 味覚センサーで分析
セブン-イレブンがドーナツ市場に参入する。「形がミスタードーナツとそっくり」といった声がでているが、味もそっくりなのか。「味覚センサー」を使って、セブンとミスドのドーナツを分析してもらったところ……。 - なぜセブン-イレブンは“王者”であり続けるのか
セブン-イレブンの快進撃が止まらない。2014年4月に消費税が増税され、他のコンビニが苦戦する中、セブンは売り上げを伸ばした。セブンカフェやセブンプレミアムなど、なぜヒット商品を生み出すことができるのか。現役コンビニオーナーの川乃もりやさんに話を聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.